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6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1965-02-04 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

兼重説明員 先ほど私がお答えしました中に、核部分完全無欠である、そういう意味で申したわけではございませんで、先ほど三木先生が引用されましたスレッシャー号事件の最近の発表で問題になっておりますのは、非核部分についていろいろな不完全な部分があったらしいということ、これは先ほども申しましたように、スレッシャー号だけではございません、アメリカ原子力潜水艦共通の問題でございます。

兼重寛九郎

1965-02-04 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

それは別の要素ですが、こういうことから、私は、きょう原子力委員会としてすぐに次の私の申し上げることについての見解は出しにくいと思いますので、こういう安全性が不備だったということがアメリカスレッシャー号事件についての証言、これによってもなお日本の港に寄ることが安全であるという見解文書によって当委員会に出していただきたい。

三木喜夫

1965-02-04 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

ただいまのスレッシャー号事件公聴会の記録が最近発表されましたことは御承知のとおりでございます。その発表の文は、比較的最近正式のルートを経まして入手いたしました。これは原子力局において現在慎重に検討中でございますが、私どもが了解しております範囲では、いま申されました新たに発見されましたところはいずれも非核部分に対するものでございます。

兼重寛九郎

1964-09-11 第46回国会 参議院 外務委員会 閉会後第4号

○曾祢益君 まあそこで結局、原子炉の構造上の安全について、たとえばアメリカのエード・メモワールなんかを見ると、緊急の場合には原子炉停止装置がついている、したがってスレッシャー号事件等も見て、潜水艦の炉と陸上の炉との堅牢性についてはこういうことを言っている。「少なくとも陸上原子炉と同等に信頼することができる安全性を有するもの」と。この点はどう見られますか。

曾禰益

1963-07-04 第43回国会 衆議院 外務委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号

そうして、スレッシャー号事件の当時のアメリカ模様等について、お帰りになりましてから書いておられるのが週刊朝日に載っているわけでありますが、そこに次のように書いてあるわけです。「私がアメリカにいる間に読んだ新聞に、日本科学者や一部の人たちが、原子力潜水艦日本寄港反対していることが伝えられていた。

山口鶴男

1963-05-22 第43回国会 衆議院 外務委員会 第17号

したがいまして、スレッシャー号事件事故原因というものについても、われわれは非常に関心を持っておるわけでありまして、先方からの権威のある御返事をちょうだいすれば、それで判断しようということでございますが、ただいままでのところ、先方からこの事故原因ということにつきましてわれわれのほうにまだ返答は来ていません。

大平正芳

1963-05-16 第43回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

スレッシャー号事件は、その運航安全性というものに対しては、安全性がないということの生きた証拠だと思う。そう思いませんか。何も原子炉事故に基づいてスレッシャー号が沈んだのではないから、したがって、原子力潜水艦は安全なんだとは言えない。たとえどんな理由であろうとも、アメリカが九カ月もかかって大きな改装を加え、しかも完全にオーバーホールを終え、最初の深海潜水の実験の、その二日目に沈んでおる。

岡良一

1963-05-16 第43回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

私が先ほど申し上げたことは、要するに他の国の港に寄港した事実はこれまで相当あるけれども、しかしながら、スレッシャー号事件のような大きな事故が起こっておるということ、してみれば、これまで安全のうちに他の国々の港に寄港したということは、必ずしも原子力潜水艦運航安全性を立証するものではないということを御確認になるかどうか。

岡良一

1963-05-16 第43回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

私がお尋ねを申し上げたのは、スレッシャー号事件の二の舞いがもし日本近海で起こったならば、海洋汚染が起こり、国民の栄養にも重大な影響があり、ひいては国民に大きな不安と恐怖を与える。こういう犠牲を賭してまでも、アメリカの艦艇が日本の港湾を自由に使用してもいい、こういう趣旨安保条約趣旨であるのかどうか、外務大臣はそのように理解をしておられるのかということを私は承っておる。

岡良一

1963-05-07 第43回国会 参議院 外務委員会 第16号

学者連中を見れば、もうたくさんの学者——三月の二十五日には湯川さんとか、檜山さんとか、あるいは二十七日には中村誠太郎、それから武谷三男とか坂田昌一などの百五十四名の連名による反対の声明があり、スレッシャー号事件が起きてからは、日本学術会議もあるし、それから茅東大総長などの平和七人委員会があって、みなこれは反対すべきものであると、表現は違いまするが言っておる。

森元治郎

1963-05-07 第43回国会 参議院 外務委員会 第16号

岡田宗司君 アメリカからの電報で・まあ新聞に出たのですが、国務省方面で、どうも日本スレッシャー号事件が起きてからあと、潜水艦の寄港問題について反対が激しい・そこで潜水艦寄港の問題はこれはやめたほうがいいのじゃないか、こういうようなことが電報として伝えられておるのですが、それは何かそういうふうなことが確認されておるのかどうか。

岡田宗司

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